ベースUpperを上から押さえ、クリップを開口させた状態で、インターポーザ部分に横からエアーブローをかけて、付着物を取り除く。
エアーブロー後に導通確認を行う。
導通確認後、改善しない場合は、2.分解クリーニング手順 へ
①手順1
ベースUpper上側(シャフト挿入上面)を押さえた状態で、ベースLowerに挿入されているシャフトを引き抜き、ベースUpperを取り外す。
シャフトはφ2mmより細い物(マイナスドライバー等)で押し付ける ことにより、引き抜くことが出来ます。
※シャフトの片側にローレット加工をしてあります。
図と同じ方向に引き抜きを行なわないとベースが破損しますので、注意して下さい。
コネクタはクリップコネクタ型式違いにより、
FxxxxxAAxx/FxxxxxBAxxタイプ:FRCコネクタ付き、
FxxxxxABxx/FxxxxxBBxxタイプ:FFC/FPCコネクタ付き、
FxxxxxACxx/FxxxxxBCxxタイプ:配線用パッド付きがあります。
図はFxxxxxAAxxタイプを示します。
※xx部にはサイズ・ピッチ・極数が入ります
②手順2
ベースLowerに固定されているM1.7ネジを2本取り外し、ガイドUPPERを取り外す。
ガイドピン2本を押し込み、ガイドを取り外す。
③手順3
ベースLower組込部のガイドピンからインターポーザを片側づつピンセットを使用して取り外す。
※注意事項
インターポーザ表面のパッドと裏面のエラストマーに傷を付けない事。
④手順4
手順3で取り外したインターポーザの表裏面を綿棒、樹脂製のブラシ等の先端が柔らかい材質のものでクリーニングし異物を取り除く。
※注意
アルコール、その他薬品は使用しない事。
インターポーザ裏面のエラストマーには大きな付着が無い限り、ブラッシングしない事。
強い力によりエラストマーが剥がれる恐れがあります。
推奨綿棒:ホームスティック No.1-6918-01
①手順1
分解クリーニング手順1を行い、ベースUpperを取り外す。
②手順2
ベースUpperを裏向きにして、押さえゴムを取り外す。
③手順3
ガイド形状が大きく分けて2タイプあります。取り付け方法が異なります。
Aタイプ:
押さえゴム寸法がFPC幅よりも広いガイド形状(標準仕様)
Bタイプ:
押さえゴム寸法がFPC幅と同じガイド形状(特殊仕様)
③-1 ガイドAタイプ 押さえゴム取り付け
押さえゴムをベースUpperの溝に合わせて押し込む。
注意点
押し込む際は押さえゴム上面を平らな面に押し当てる事。
押さえゴムは左図の方向にてセットする事。
③-2 ガイドBタイプ 押さえゴム取り付け
バネを外した状態で、押さえゴムをガイド部分に仮置きする。
ベースUpperを押さえゴム位置に合わせ、取り付ける。
エラストマー破損防止の為、完全に押し込まず、軽くセットする事。
注意点
押さえゴムは左図の方向にてセットする事。
ベースLower組込品から取り外す。
ベースUpperに仮組込した押さえゴムを押し込む。
注意点
押し込む際は押さえゴム上面を平らな面に押し当てる事。
①手順1
インターポーザをベースLower組込部のガイドピンに挿入する。
注意点
インターポーザ表面のパッドと裏面のエラストマーに傷を付けない事。
②手順2
左図のように、ガイドピンに引っ掛けて回転させながら、取り付ける。
ガイドの上からガイドUPPERを取り付け、ネジで固定する。
③手順3
ベースUpperのバネ固定凹部にばねをはめ込み、ベースUpper/ Lowerのシャフト用穴が揃うようにベースUpper(シャフト挿入上面) を押し込み、シャフトを挿入する。
※注意事項
シャフト挿入時にたたいたり、強く押し付けたりすると割れる恐れがあります。
ベースUpperにシャフトが片側通った状態で手を離すとベースLowerヒンジ部が割れる恐れがあります。
組立完了後、導通確認を行い問題が無い事を確認する。
上記の手順でも改善しない場合はインターポーザの交換が必要となります。(弊社担当者へ連絡)
ベースUpperを上から押さえ、クリップを開口させた状態で、インターポーザ部分に横からエアーブローをかけて、付着物を取り除く。
エアーブロー後に導通確認を行う。
導通確認後、改善しない場合は、2.分解クリーニング手順 へ
①手順1
ベースUpper上側(シャフト挿入上面)を押さえた状態で、ベースLowerに挿入されているシャフトを引き抜き、ベースUpperを取り外す。
シャフトはφ2mmより細い物(マイナスドライバー等)で押し付ける ことにより、引き抜くことが出来ます。
※シャフトの片側にローレット加工をしてあります。
図と同じ方向に引き抜きを行なわないとベースが破損しますので、注意して下さい。
コネクタはクリップコネクタ型式違いにより、
FxxxxxAAxx/FxxxxxBAxxタイプ:FRCコネクタ付き、
FxxxxxABxx/FxxxxxBBxxタイプ:FFC/FPCコネクタ付き、
図はFxxxxxABxx/FxxxBBxxタイプを示します。
※xx部にはサイズ・ピッチ・極数が入ります
②手順2
ベースLowerに固定されている六角穴付きネジを2本取り外し、ガイドを取り外す。
③手順3
ベースLower組込部のガイドピンからインターポーザを片側づつピンセットを使用して取り外す。
※注意事項
インターポーザ表面のパッドと裏面のエラストマーに傷を付けない事。
④手順4
手順3で取り外したインターポーザの表裏面を綿棒、樹脂製のブラシ等の先端が柔らかい材質のものでクリーニングし異物を取り除く。
※注意
アルコール、その他薬品は使用しない事。
インターポーザ裏面のエラストマーには大きな付着が無い限り、ブラッシングしない事。
強い力によりエラストマーが剥がれる恐れがあります。
推奨綿棒:ホームスティック No.1-6918-01
①手順1
分解クリーニング手順1を行い、ベースUpperを取り外す。
②手順2
ベースUpperを裏向きにして、押さえゴムを取り外す。
押さえゴム取り付け
③手順3
バネを外した状態で、押さえゴムをガイド部分に仮置きする。
ベースUpperを押さえゴム位置に合わせ、取り付ける。
エラストマー破損防止の為、完全に押し込まず、軽くセットする事。
注意点
押さえゴムは左図の方向にてセットする事。
ベースLower組込品から取り外す。
ベースUpperに仮組込した押さえゴムを押し込む。
注意点
押し込む際は押さえゴム上面を平らな面に押し当てる事。
①手順1
インターポーザをベースLower組込部のガイドピンに挿入する。
注意点
インターポーザ表面のパッドと裏面のエラストマーに傷を付けない事。
②手順2
ガイド組込品をベースLowerに固定し、六角穴付きネジ2本で取り付ける。
③手順3
ベースUpperのバネ固定凹部にばねをはめ込み、ベースUpper/ Lowerのシャフト用穴が揃うようにベースUpper(シャフト挿入上面) を押し込み、シャフトを挿入する。
※注意事項
シャフト挿入時にたたいたり、強く押し付けたりすると割れる恐れがあります。
ベースUpperにシャフトが片側通った状態で手を離すとベースLowerヒンジ部が割れる恐れがあります。
組立完了後、導通確認を行い問題が無い事を確認する。
上記の手順でも改善しない場合はインターポーザの交換が必要となります。(弊社担当者へ連絡)
メンテナンス
注)すべてのデータシートの仕様および製造状況は、予告なく変更される場合があります。
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